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天丼と浅草演芸場の夜(╹◡╹)♡ [ちょっと遊びに!!]

お正月に顔を出した息子が
「そう言えば、いつか落語に連れてってくれるって言ってたよね?」
えっ?そうだっけ?
子供じゃないんだから、
一人で勝手に行けばいいじゃん[あせあせ(飛び散る汗)]って思ったけど

どうも落語は、みんなで行って
わっはっはと笑いたいようで・・(;^□^A
(独り者の息子です)

そんな訳で日曜日の夜、仕事を終えてから、浅草へ♬

新型なんとかウィルスのせいかどうか
普段なら外国人観光客で、ごったがえす浅草も、
空いていて、歩きやすかったですよ。
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お馴染みの唐辛子屋さんで七味を買って、
まずは腹ごしらえ♬
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浅草に来たら天ぷらに決まっている・・という主人の号令のもと
人気の天丼屋さんの暖簾をくぐります。
お店の中に入った途端、胡麻油の良い香りが・・[揺れるハート]

そっか~('ー')この前入った
ちょっと品の良い天ぷら屋さんは油臭くなかったけど
いい油の香りは食欲を刺激するんだなぁ~[ぴかぴか(新しい)]って
どっちが良いとか悪いとかでなく、それぞれ・・なのねぇ~
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主人は大好きな、かき揚げ丼[ぴかぴか(新しい)]
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私は野菜多め、ご飯少なめの女性向き♬
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息子のは、これでもか・・ってくらい威張った穴子や
海老がてんこ盛り[わーい(嬉しい顔)]
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もちろん生ビールも頂いちゃいます♬
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目当ての浅草演芸ホール、昼の部と夜の部が有って
入れ替えが無くて3000円払えば、一日中楽しめるそうですが、
18:00を過ぎると2500円になるんです。
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三人だから500円の差は大きい・・と、
ちょっと時間つぶしをして、18:00になったら入場します[手(チョキ)]
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初めての浅草演芸ホール[手(グー)]
工事中のようで、白い幕がかかってました。
歴史を感じさせる建物です。

慣れないと、おろおろしちゃうかなと思ったけど
イケメンの呼び込みのお兄さんがよく教えてくれました(⌒▽⌒)
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前売りも指定席も無いけれど、それほど混み合う訳でなく
好きな所に座って楽しめる、
ロビーへの出入りも自由な、緩い雰囲気の演芸場なんですねぇ~
さっそく座って楽しみます(^_^)v

この夜かかったのは、聞いたことのある噺が多くて安心して聞けました。
(知らない噺だとオチが解らなくて
ポカーンとしてしまうことが多いのです[あせあせ(飛び散る汗)]

ちょこっとご紹介[手(チョキ)]まずは『金明竹』
古道具屋さんの丁稚さん
店番をしていると、早口で上方弁のお客さんが
大事な要件を言うのですが、何を言っているのか解らない(・_・?)
奥から女将さんが呼ばれますが、女将さんもちんぷんかんぷん♬
帰って来た旦那さんに伝えますが・・・
「わては、中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じまして、
先度、仲買の弥市が取り次ぎました、道具七品のうち、
祐乗・光乗・宗乗三作の三所物(みところもん)。
ならび、備前長船の則光(のりみつ)。
四分一ごしらえ、横谷宗珉の小柄付きの脇差……柄前な、
旦那さんはタガヤサンや、と言うとりましたが、
埋もれ木やそうで、木ィが違うとりましたさかい、
ちゃんとお断り申し上げます・・・」(ネットから借りて来ました)
・・などという長いセリフを早口で何回も言わなくてはならない
これは、きっと落語家さん泣かせの一席なんだろうなぁ・・って
同情してしまうお噺(´^ω^)ノ
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それから『子ほめ』これは有名なお話しですね。
他所のうちの赤ちゃんを褒めて
タダ酒を飲ませて貰うおうと、たくらむ町人、

張り切って褒めまくりますが、とんちんかんな方向に・・
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『蜘蛛駕籠』
これは多分、私は初めて聞きました♬
籠かきさんとお客さんとの間の抜けた緩いやりとりが可笑しいんです。

他にも漫才や曲芸や紙切りなど、お馴染みの色ものが次々と。

そしてトリは五街道雲助さんの『幾代餅』
花魁に惚れこんだ奉公人が一年貯めた給金を持って
若旦那のフリをして吉原に行き
憧れの花魁と一夜を共にしますが・・

しみじみとさせてくれる、このお噺は
我が家でもお気に入りで、よくDVDでも見ているのですが
流石に数々の賞を頂いている評価の高い師匠さんですねぇ[るんるん]
私達を江戸の町や廓に連れてってくれているようでした。
本当に集中して聞かせて貰いましたよ(≧▽≦)ノ

長い時間、集中して聞いていたので
ちょっとお尻が痛かったけど、面白かったねぇ~って[わーい(嬉しい顔)]
ご機嫌で家路につきましたよ♬


「落語は、馬鹿じゃ聞いていても分からない」とは
亡くなった口の悪い母が、よく言っていたセリフですが
最近は、慣れてきたせいか、だいぶ解るようになってきました(〃ー〃)
また機会を見つけて出掛けたいです♬
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